おーい、えび。

えびのたわごと

大人になったら少年ジャンプ卒業してヤンジャンを読むと思っていたけど、実際大人になったら両方読んでいる

タイトルを銀〇風にしてみました。すみません。

 

 

 

 

僕は無類のマンガ好きだ。

 

週末は一日にたぶん10~20巻以上は読んでいるので、年間どれくらいの時間を費やしているのか計算するのも恐ろしい。

 

小学生の頃から本やマンガだけは買ってもらえる恵まれた環境だった(というか親父も一緒に読んでいた)ので、ワンピースやらこち亀やらハンターハンターやら、少年ジャンプ作品とともにすくすくと成長してきた。

 

高校生の頃になると、コンビニでヤンジャンやモーニングを立ち読みしている大人達を見ながら、(いつか自分も少年ジャンプを卒業してあちら側に移行していくのだろうか)と思っていた。

 

しかし、実際には高校生から一回りも年上になった今でも、少年ジャンプ作品は勿論、ヤンジャンヤンマガ、モーニング、ビッグコミックスピリッツの作品群、引いては出版社すら知らない作品たちまで幅広く楽しむことができている。

 

精神面の成長が止まっているのか、童心を忘れていないと見るかはさておき。

 

 

日本のマンガのすごいところの1つはその多様さではないかと思う。

 

手塚治虫ちばてつやのような昔の作品だって今でもしっかりめちゃくちゃ面白いし、そこから何十年と経った現在でもアイデアは枯渇することなく日々切り開かれている。

 

ワンピースの尾田栄一郎やキングダムの原泰久が書く王道モノから、オノナツメ伊藤潤二浅野いにおのような独特の世界観の作家まで、今までになかった展開や表現方法が登場し、あらゆるニッチ、あらゆるテーマの掛け合わせが試みられている。

 

日本にいる間はマンガネイティブ民族としてこのことをあまりに当然に享受してきたが、留学をして初めてこのマンガ文化が他国の追随を許さない深さと広がりを持った芸術だったのかに気づかされた。作家や漫画業界に携わる人たちによる不断の創作努力にはただただ感謝するほかない。

 

マンガは本と違って連載中の作品や、僕自身が最新話まで読めていない作品も多数あるのでおすすめ作品があっても記事にはしてこなかったが、今後は少しずつ記事にしていければと思う。