おーい、えび。

えびのたわごと

ロンドンのジム、なんか日本と違う

ロンドンの24時間ジムに通い始めて、だんだんと日本のジムとの違いに気づいてきた。

まずロンドンのジム、利用者がめっちゃ多い。女性と男性の割合は感覚的に4:6くらいで、ご年配の方も1割くらいいるのがすごい。

 

The Gymという最大手の系列ジムの1つなので、たまたまこの店舗がそうなのかもしれないが、平日の午前中とか、日本だと絶対に閑古鳥が鳴いているタイミングでも常に3~4割くらい埋まっている。アメリカはフィットネス大国と聞いたことがあるが、イギリスもそうのかもしれない。

 

ジムが賑わっているのは結構なのだが、利用者のマナーがあまり良くない点もちらほら目立つ。

 

まず、ダンベルの並びがまったく重さ順になっていない。

 

日本だと考えられない光景だが、10キロの横に38キロ、その横に24キロ、12キロ…といった感じでカオスになっており、2個で1組のはずのダンベルの片割れが遠いかなたに置かれていたりする。シンプルに探しにくいのも困るが、僕はこの適当な並びがめちゃくちゃ気になって仕方がない。

 

それと、ウェイトを大音量で「ガシャーン」と落とす人がだいたい1,2人いるので、ものすごく騒がしい。

ジム内には「静かに降ろしましょう、怪我しますよ」という張り紙はあるので、マナー的には一応こちらでも良くないことではあるらしい。まあ、日本でもやる人はいるし、イギリスは利用者が多い分よく遭遇するだけかもしれない。

 

自分の通っているジムには器具を使い終わった後に拭くためのペーパータオルも提供されていない。そのため、誰かの使用後が気持ち悪い人はタオル持参必須だ。

 

 

良い面もいくつかある。日本のジムよりも高重量を扱っている人が明らかに多いのでモチベーションにはなる。

 

自分の肌感覚だが、利用者の平均的な体格がまずでかい。身長が高くて横も太い人が多い。体形は絞られている人とそうでない人と様々なのだが、とにかく扱う重量はすごいので、負けていられないと思える。

 

女性がウェイトトレーニングをしている割合も圧倒的に多い。ガチめの重量を扱っている人が1人2人はいる。

 

もう1つの良い点は利用料金がめちゃくちゃ安いことだ。

 

ロンドン中心部の大手ジムで月会費が4300円ほど。参考までに秋葉原にあるエニタイムは8580円とのことなので、半額という破格の安さだ。(ちなみに設備の充実度やスタッフの数は同じくらいで、広さはロンドンの方がかなりでかい。)

 

ロンドンの家賃は東京すら比べものにならないくらい高いのになぜこんな安いのか不思議に思えるが、これも利用者の多さによる恩恵なのかもしれない。